Silent Night
私は手を伸ばす
声を上げ 背を合わせ
歌を叫び 熱を感じ
その瞳は掴めても
貴方の心には まだ届かない
どうも
シンフォギアの話はブログでばかり話してしまう私です
例のポエムは再熱しつつあるBLEACHから影響を受けたものです
ちなみに例のftnrシリーズは少しお休みしていて、今はその前日譚の話を製作中なんですが、これはその前日譚のマリアの心境をうたった感じです
お察しの通りですがマリア→翼の状態
翼は自分の夢に向かって羽ばたくばかりで他のことに頭も回らず心も追いついていないんじゃないかと思いました
もちろんこれは"もしも全ての戦いが終わって彼らが解放されたら"というようなIFの世界線なので想像は自由なんですけど、次が3期か劇場版か分かりませんがそのまた先の話なのでここまで自由にしてもいいものなのかなという気はしています
所詮二次創作だしいっか
3期放映されてから注意書き増やせばいいんだな
ところで私は風鳴翼そのものがとても好きなんですけど、彼女には奏やクリスやマリアといった縁深い人たちが居て、もちろん響たちも居るんですが、彼女がこんな風にいろんな人たちに囲まれていてくれて本当に良かったと思うんです
もし奏が生きていたら、きっと彼女は奏しか見ることもなかったろうし奏以外を見ようとしなかったでしょう
もちろんそれは彼女がまだ幼かったからかも知れません
しかし、彼女には風鳴の跡目であるということ、そしてその出生などで相当な苦労があったのは確かです
そして同年代の子どもたちと比べて外界から遠い彼女にとって、少し年上な奏の存在はとてつもなく大きかった、いやあまりにも大きすぎたんです
彼女にとって奏は文字通りの全てだった
友、家族、あるいは恋だったかもしれないその感情を、奏一人に全てみていたんです
だからこそ彼女は奏をあのようなカタチで失い、怒り、苦しみ、憎しみ、心を閉ざし、目を開けず、独りという殻に閉じこもった
奏を失うことは翼にとって全てを失うも同じだったはずです
それでも奏が亡くなった後、翼が奏一人に押し付けていたものをそれぞれ補完するようなカタチで彼女の周りには色々な人達が集まってきた
避けていた父でさえも受け入れ、その背を後押しされるほどまでになった
奏が亡くなるべきだったとは思いませんが、翼が奏に対して抱いていたものを、奏がその命を賭して彼女にプレゼントしてくれたんじゃないかとは思います
丁度今日はクリスマスイブですし、奏はもしや翼のサンタさんだったのでは?
まぁあのライブがいつ行われていたのかとかは私には分かりませんが…(笑)
そして、ようやく笑えるようになり、素直な感情を出すことが出来るようになった彼女の傍らに、必ずマリアがいるということ
この意味をよく噛みしめていきたい所存です
マリアは奏の代わりでも何でもないです
ただマリアは翼の隣に居るだけです
代わりは誰にも務まらない
一期でもそんなことがありましたね
誰からも頼られる翼にも、身も心も全て頼ることのできる存在がいるということ、この何よりの幸せをね、彼女にはもっと味わってほしい
翼は誰よりも寂しがりやだから、マリアとこうなる以前は、気を張っていてもどこかで独りどっと崩れて泣いてしまう時があったんじゃなかろうか
もうそんなこともないんだと思うと翼スキーは報われます、ええ本当に
今日は風鳴翼についてよく話しました
機会があれば今度はマリアについても少し話してみたいです
お別れは最初のマリアのやつの対になるように翼のポエムにしておきます
もし わたしが"翼"だったなら
遠い遠い世界の果てまで
鳥が羽撃きゆくように
貴方のもとまで羽撃くことができただろうか
さてどういう意味でしょうかね…
それではまた